【西武】今井達也が７年目で初の２ケタ勝利　松井稼頭央監督「マウンドで落ち着いている」と成長を評価

◆パ・リーグ　西武７―２楽天（２１日・楽天生命）

　西武は先発の今井達也投手が８回２失点の好投で、プロ７年目で初の１０勝目。打線も３年目の渡部健人内野手の先制２ラン、デビッド・マキノン内野手の来日初となる１試合２本塁打などで計７点をあげて快勝した。

　試合後、松井稼頭央監督は、初の２ケタに到達した今井について「みごとでしたね。球の質もバランス的にも非常によかったんじゃないかな。（今年は）マウンドで落ち着いているように感じますね」と、エース級への成長をとげた右腕を評価した。

　また、打線についても「先制点取って、取られた後もすぐ取ってくれた。本当に効果的な点の取り方だったと思う」と、満足そうに振り返った。