最高峰の山が集結! リーグ3連覇の原動力となったオリックスの山本由伸投手(25)、山崎福也投手(31)、山崎颯一郎投手(25)の座談会が実現した。商品化された「バファローズ山脈」に名を連ねたイケメントリオによる本音トークの後編。うらやましい部分や3人の中で誰を奥さんにしたいかなど、軽妙な掛け合いに笑いが絶えなかった。(取材・構成=長田 亨、小松 真也)
―3人ともイケメンランキングで上位。この中で奥さん、彼女にするなら
山本由伸(以下由)「二択ってことですよね」
―「どっちもしたくない」もあり
山崎福也(以下福)「僕はすぐに決まりました! 奥さんにしたいなら由伸。ソウイチ(颯一郎)はご飯を作るの下手そうなんで、彼女ならオッケーかな。家事とかもマメではないでしょ?」
山崎颯一郎(以下颯)「マメじゃないです。ゲームしかしていない」
福「でしょ。だから彼女ぐらいの方がいいのかなと」
由「彼女だったら、2人は結構、いい勝負。でも、颯一郎はゲームするんやろ」
颯「でも、ゲーム一緒にできるよ。家から全然出んけど」
由「ガチなゲーマーやん。サチ(福也)さんのアピールポイントは?」
福「家にいないよ。楽だよ。家にいるか、いないかだよ(笑い)」
由「両極端だなあ。やっぱり、彼女も奥さんもサチさんですね。ソウイチはゲームの時にヘッドホンをするから会話が減って、離婚につながる(笑い)」
颯「エーッ、マジか。僕は2人ともないっす!」
福「おいおいおい」
颯「野球選手って大変なんですよ。まだ家庭を支えられる自信がないです。力がない。ムズいっすね」
由「自分がダメだから?」
颯「そうやね、力がない」
由「サチさんは結婚してますけど、奥さんは大変そうですか」
福「難しいんじゃない(笑い)」
由「そうかあ。確かに自分が女性の立場になったとして、相手のペースを乱しにくいもんなあ」
―チーム内に奥さん、彼女の適任者は
由「石川亮さんとか。サポート力高そう」
颯「楽しそう。亮さん。頓宮さんとかはどうですか」
由「意外とまともな部分がある」
颯「あと小田さんは」
由「でも、厳しそう。僕らには優しいですけど、家族には厳しそう(笑い)」
颯「『リモコン、そこじゃない』とか言いそう。低い声でね(笑い)」
福「結論は出ないね」
―それぞれ、野球の能力を含めてうらやましい部分
福「そんなの簡単ですよ。ソウイチの真っすぐと由伸のスプリットが欲しいです」
由「リアルですね」
福「ソウイチの映像とか見ていたら、楽に抑えるな、と。真っすぐとかボーンといっていれば」
颯「必死ですよ(笑い)」
福「本人はそうだろうけど、見ていると真っすぐを投げておけば大丈夫でしょ、みたいな感じはある」
由「とりあえず真っすぐでファウルをとって、カウント整える感じですね」
福「由伸もスプリット系が、ほぼ真っすぐみたいな感じでうらやましい。野球以外だと、お金をたくさん持っている(笑い)。ソウイチも格好いいし、背も高くていいなって」
颯「サチさんこそ、めっちゃ器用。僕は変化球が苦手なんで。由伸も変化球はもちろん、体の使い方がすごい。自分を熟知しているというか、そこは真似できない」
由「サチさんは野球センスが抜群。チームトップじゃないですか」
福「自分では分からない」
由「守備も上手だし、打撃もいい。野手でプロになったバージョンも見たかった。とにかく野球がうまい」
福「うれしいな、何か」
颯「俺は?」
由「ソウイチは取材時間終わっちゃうな、考えている間に(笑い)。でも、意外と身体能力が高い。不器用そうですけど、足が速かったり、パワーがあったり」
颯「意外と足速いんです。鈍くさいけど(笑い)」
―同じ関西の阪神と日本シリーズの可能性がある
由「甲子園で安打を浴びた時の歓声がすごかった。自分がルーキーだったら終わっていました(笑い)」 颯「僕も交流戦でボール球になっただけで、点が入ったんかと思った(笑い)」
福「でも、オリックスファンの方の声援も年々大きくなっている。心強いです」
―最後に日本一に向けての意気込みを
颯「僕は特に変わらず、今まで通りの力を出せれば。2人にはなるべく9回まで投げてもらって、自分の出番がないように(笑い)」
由「最後まで気を引き締めてプレーしたい。サチさん、去年は日本シリーズMVP取りかけましたよね?」
福「優秀選手賞だったね。みんな最大限のパフォーマンスを発揮できて、いい形で終わりたいです!」