【凱旋門賞】スルーセブンシーズが初めてエーグル調教場の芝コース単走　尾関師「いい走り」

◆凱旋門賞・仏Ｇ１（１０月１日、パリロンシャン競馬場・芝２４００メートル）

　スルーセブンシーズ（牝５歳、美浦・尾関知人厩舎、父ドリームジャーニー）はエーグル調教場の芝直線コースで６ハロンを単走で追われた。

　尾関調教師は「初めての調教コースということで、人馬ともに多少戸惑ったところはありましたが、しまいはストライドも大きく、いい走りができていました。鞍上の感触も良く、馬の息遣いも上がってきており、ここまでいい状態で来ることができていると思います」と納得の様子。騎乗した矢原助手も「馬の調子も上がってきていますし、順調に進められていると思います」とコメントした。

　同馬は、日本時間１５日に出国し、現地時間同日（日本時間１６日午前２時２５分）にフランスのパリ郊外、シャンティイのニコラ・クレマン厩舎に到着していた。

【動画】雨が降るシャンティイで軽快な動きを披露

Through Seven Seas #スルーセブンシーズ is getting used to the European weather in Chantilly! 🇫🇷🌧️@netkeiba #QPAT pic.twitter.com/bDY6esNlk0

— At The Races (@AtTheRaces) September 21, 2023