【オリックス】山崎颯一郎、念願胴上げ投手も「MVPは小木田でいいんじゃないですか」

最後をしめて喜ぶ山崎颯一郎(カメラ・岩田 大補)
最後をしめて喜ぶ山崎颯一郎(カメラ・岩田 大補)

◆パ・リーグ オリックス6ー2ロッテ(20日・京セラドーム大阪)

 優勝マジックを2としていたオリックスが2位・ロッテを下し、3年連続15度目(阪急時代含む)のパ・リーグ優勝を決めた。2点を追う7回2死から一挙6得点で球団としては初の京セラDで胴上げとなった。

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 山崎颯一郎はグラブを天に放り投げ、喜びを爆発させた。「やろうとは思ってました。ちょっと上げすぎましたけど…(笑い)」。4点リードの9回からマウンドに上がり「何とか抑えて勝つ。絶対に決めてやる」と気持ちを高めた。2死一塁、最後はフォークでブロッソーから空振り三振を奪い胴上げ投手となり、「気持ち良かった、すごく」と目尻を下げた。

 WBCには緊急招集されたが登板はなかった。悔しさをバネにブルペンを支え、後半戦は18試合連続無失点。守護神・平野佳がベンチ外の時は9回を任され、防御率1.05と極上の安定感を発揮した。

 山本、宇田川、小木田とは同じ98年生まれ。この日は小木田、宇田川からバトンを受けた。「すごくうれしい。MVPは小木田でいいんじゃないですか。小木田の気持ちが動かしましたね、さすが代表っす」。誇るべき小木田世代の一員は、ちゃめっ気たっぷりに余韻に浸った。(玉寄 穂波)

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