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オリックス宮城の妹・弥生がお兄ちゃんへ「夢と希望ありがとう」…CSで「ノーノー見たいなぁ」と本音

スポーツ報知
兄・宮城大弥のうちわと同じポーズでおどける宮城弥生(カメラ・渡辺 了文)

◆パ・リーグ オリックス6ー2ロッテ(20日・京セラドーム大阪)

 パ・リーグ優勝を果たしたオリックスの宮城大弥投手(22)の妹で、5月にホリプロ所属となったタレント・宮城弥生(17)が取材に応じ、兄の活躍をねぎらった。

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 優勝を決め、弥生は安堵(あんど)の表情を浮かべた。「お兄ちゃん、シーズンお疲れさま。そして優勝おめでとう! 『今日の試合で順位が入れ替わるかも…』という不安が少なかったシーズンでした。夢と希望をありがとう!」と、兄のグッズを身にまとって喜んだ。

 兄が4歳で始めた野球をずっと見続けてきた“究極の宮城ファン”。今シーズンは約1か月のスランプも経験したが「侍ジャパンで得たものが兄を支えてくれました」。兄を応援する姿がSNSで「かわいい」と注目され、自身の芸能界入りのきっかけにもなったWBCでの世界一が大きいと話す。

 「上には上がいる中で自分の役割を理解したり、食生活を意識した体調管理の仕方を聞いて、ストイックになりました。メンタルも私生活も、かなり変わった部分があると思います」

 特に同学年のロッテ・佐々木朗希(21)の影響は精神面で大きいと感じたそうで「WBCで一緒になり、ペナントレースでは切磋琢磨(せっさたくま)。兄の『もっとうまくなりたい』という気持ちが今まで以上に見えた年でした。顔には出さないですが、心の中で絶対に燃えていました」

 マウンド上では気迫あふれるピッチングで、時には雄たけびも上げるが、家族には感情の起伏を見せないという。兄の調子の良さはLINEの返信がバロメーターになっており、「試合前に返事してくれないと調子が悪いです。最近はちゃんと返答してくれるので、調子が良いかな。勝ち星もついてきてるし。最近、洋服が欲しいとおねだりしたのですが、調子が良いから買ってくれそうです!」

 CS制覇に向け、さらなる快投を願う。「ストレートの空振り三振が大好き。山本由伸投手のようにノーヒットノーランが見たいなぁ」。目を輝かせながら、最後に妹としての本音も出た。「ゆっくり休んで、たくさん食べて、寝てね。マウンドでの雄たけび、待ってます!」(増田 寛)

 ◆宮城 弥生(みやぎ・やよい)2006年3月6日、沖縄生まれ。17歳。中学3年からオリックスの本拠地である大阪で生活。23年3月のWBCで注目されたのをきっかけに芸能界入り。現在は演技やメイクを専攻できる高校で勉強中。今月20日にCMデビュー。163センチ、血液型AB。

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