ボートレース下関は20日、ヤングダービーの予選2日目が行われた。
2日目6Rでは4号艇の宮之原輝紀(25)=東京=が、大外6コースから一気に加速して圧巻のまくりで快勝。初日後半から日またぎの連勝とした。
レースは6号艇の竹田が前付け敢行。進入は12356・4の5対1。「ピット出が良くなかったので、単騎で行こうと思ってました」とコンマ06の快ショットを決めた。爽快な勝ち方で笑顔かと思いきや「スタート勝ちですね。行き足は自分の中では良くなったと思うけど、出足は良くない」と表情はさえない。
それでも「展示で6コースなのに結構人気してるなあとモニターで見て、すごくやる気が出て力が入りました。過去のヤングダービーと比較してもエンジン的には良くないけど、気持ちを強くして頑張ります」と気合を入れ直した。