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【社会人野球】三菱重工East・津田啓史が2安打3打点で存在感示す 巨人・森中スカウト「器用なバッター」

スポーツ報知
三菱重工East・津田啓史内野手

◆JABA関東選抜リーグ戦 ▽三菱重工East9―1エイジェック=8回コールド(20日・等々力)

 今秋ドラフト候補の1人、三菱重工East・津田啓史内野手(20)が「1番・遊撃」で出場。先制の2点適時二塁打を含む2安打3打点の活躍で存在感を示した。

 初回、先頭の第1打席。相手先発・林の3球目を強く振り抜くと、左越え二塁打を放ち、好機を演出。続く、2回2死二、三塁では、右中間を破る先制の2点適時二塁打でチームを牽引(けんいん)した。

 ネット裏には4球団のスカウトが集結。巨人・森中スカウトは「ピッチャーによって考え方を変えられる器用なバッター。走攻守すべてにおいて高いレベルにある」と貴重な右打者の遊撃手を高く評価した。

 2打席連続となった二塁打を「1打席目真っすぐを打って、(2打席目の)配球を変えてくると思った。変化球待ちに変えた結果、いい方向に飛んでいった」と振り返った津田。肩の強さと走力がアピールポイントだと語る高卒3年目の若武者は「自分を出すだけというかありのままの自分を見てもらうだけ」と約1か月後のドラフトに向け、力強く語った。

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