◆JABA関東選抜リーグ戦▽茨城トヨペット5―4ENEOS=延長10回タイブレーク(20日・等々力)
今秋ドラフト候補のENEOS・度会隆輝外野手(20)が、「3番・指名打者」でスタメン出場し、4打数2安打1打点とアピールした。
4回の先頭の第2打席では、中前に力強い打球をはじき返した。1点を追う6回1死一塁で回ってきた第3打席では、右前打で1死一、三塁と好機を演出。タイブレークとなった10回の第5打席、無死満塁では、左犠飛で打点1をあげた。度会は「チームは負けたが、個人的にはバッティングの調子は良かった。チームが負けているので、しっかり勝てるようになっていきたいと思います」と試合を振り返った。
2日連続で視察に訪れた中日・小山スカウトは「しっかり振れている。全体的にレベルが高い」と評価した。