◆米大リーグ パドレス2―0ロッキーズ(19日・サンディエゴ=ペトコ・パーク)
パドレスが19日(日本時間20日)、本拠のロッキーズ戦で9回に初安打を許して継投ノーヒッターを逃した。
先発したブレイク・スネル投手(30)は7回まで4四球を与えるも10三振を奪って7回を投げきった。実は13日のドジャース戦で初回先頭のベッツに左前安打されたのを最後に12イニング連続ノーヒットの快投を続けている。
この日も打線の援護が無く白星がつかなかったが、防御率(2・33)、被打率(・181)はリーグトップ。リーグワーストの97四球と制球力に不安を残すも抜群の球威で抑え込んでおり、レイズ時代の2018年に次ぐ史上7人目の両リーグでのサイ・ヤング賞の受賞が確実視されている。
なお、試合は9回にパドレスがボガーツの19号2ランでサヨナラ勝ち。チーム初安打を許した3番手ヘイダーが勝利投手になった。