17日に最終回を迎えたTBS系日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(午後9時)。テロ組織「テント」の日本のモニターの正体が明らかになったが、ネットではある疑問が渦巻いている。(以下、ネタバレがあります。ご注意ください)
10日放送の第9話で、死んだと思われていた4人の別班のメンバーの生存が確認され、テントの協力者が日本にいることが分かった。最終回でその正体が判明し、警視庁公安部・外事第4課の野崎(阿部寛)の部下・新庄(竜星涼)だった。新庄は日本の特別拘置所に入れられたベキらの逃亡を手助け。バルカでベキの家族共々見捨てた指揮官宅へ送り届け「偉大なるベキのお役に立てたなら幸いです」と忠心を誓い、海外への逃亡を図った。
密告モニターの正体が判明したものの、ネット上では「新庄はなぜモニターになったのか。これは全く語られてないですね。スピンオフ案件かな」「てかそもそも新庄は何で公安という身でありながらモニターになったのか経緯が知りたい」と、そのいきさつが気になる人が続出。「公安になったのが先か、モニターが先かによってまた変わってくるよね」「これスピンオフたくさん作ってもらわにゃ納得いかない」と知りたがっていた。
その考察でも盛り上がり、あるファンは「新庄君がモニターになった経緯を考えてた。バルカに赴任してる間に、なんかのきっかけでテントの善の面(孤児院事業とか)を知って、さらにベキの思想を直に聞いたりして感銘を受けたのかなあ」と想像。また「新庄ってなんでモニターになったんだろ?テントとベキのことをどこまで知って働いてるのかめちゃくちゃ気になる。アリと同じようにベキを崇拝してる感じだから孤児救済のことは理解してそう…でも環境の全然違う日本にいてどういう経緯でモニターになったんだろ…」「新庄さんなんでモニターになったんだ。山本みたいに日本に絶望して闇堕ちした系なのか、『偉大なるベキ』とか言ってたからテントの正の側面をみて協力したのか」という意見もあった。