19日からの京都向日町競輪場「みんなの競輪カップ 京秋桜賞」(F2)でガールズケイリンが行われている。
初日の予選1・10レースは逃げる布居光(23)=和歌山・118期=の番手から細田愛未(28)=埼玉・108期=がまくりで白星。11レースはシリーズリーダーの柳原真緒(26)=福井・114期=が最終ホームからのカマシ先行で押し切った。
小坂知子(37)=岐阜・104期=は11レースで得意のスタートを決め、いつも通りの前受けで勝負。逃げる柳原の番手にしっかり飛び付いて2着でゴールした。
これで3場所連続で初日は2着発進と好スタートを切っている。「飛び付きに懸けている“プロ”としてはいまひとつですね。調子はボチボチです」と自身の動きには満足していないが「まあ、結果オーライですかね」と笑いは止まらない。
日本女子体大から三段跳びで鍛えた瞬発力を生かし、最近はすっかりベスト7の常連になっている。2日目(20日)の予選2・8Rでも持ち味を発揮して決勝切符をもぎ取ってみせる。