槙野智章氏、神戸選手と三宮の商店街訪問「やりましょうよ」猛虎に続く神戸パレード実施にも意欲

スポーツ報知
昨季、神戸で現役を引退した槙野智章氏(中央)はFW武藤嘉紀(右)、MF飯野七聖(左)とともに三宮の商店街を訪問した(種村 亮)

 J1神戸に在籍していた昨季限りで現役を引退し、今年からクラブの魅力や価値を伝えるインフルエンサーとして普及活動を行う「エバンジェリスト」に就任した元日本代表DF槙野智章氏が19日、元同代表FW武藤嘉紀、MF飯野七聖とともに神戸・三宮の商店街を訪問した。

 槙野氏がファンや地元住民らとの意見交換を通して発案したもので、3人は三宮センター街などを練り歩きクラブをPR。写真撮影などにも気軽に応じた。「ヴィッセルは兵庫県民の方たちの支えがあってこそ。地域と密着しているクラブは安定した強さがあるし愛されている。これからも継続的にやらないといけない」と槙野氏。地元住民と触れ合った武藤は「貴重な経験。パワーを頂きました」と充実した表情を浮かべ、飯野は「僕たちの活躍で兵庫を盛り上げられるように頑張りたい」と意気込んだ。

 現在チームはリーグ戦首位。残り7試合と悲願の初Vへ大詰めを迎えようとしている。セ・リーグを18年ぶりに制した阪神は大阪に加え兵庫でもパレードを実施する可能性があるが、槙野氏は「(パレード?)いいじゃないですか、やりましょうよ」と笑顔。現役時代は「サッカー界のお祭り男」として人気を博したとあって「やるんだったら、この2人(武藤と飯野)を差し置いてでも前に出ます」と話し、周囲の笑いを誘った。

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