◆米大リーグ アストロズ7―8オリオールズ(18日・ヒューストン=ミニッツメイド・パーク)
オリオールズ・藤浪晋太郎投手(29)が18日(日本時間19日)、敵地のアストロズ戦にリードした3―1の6回から2番手で登板した。
アブレイユを簡単に左飛に打ち取ったが、タッカーに99・6マイル(約160キロ)を中越え三塁打された。続くマコーミックには直球で押したが、0―2と追い込んだ5球目の100・3マイル(約161キロ)を中前に弾き返されて9月、8試合目で初失点。盗塁と暴投で再び1死三塁からペーニャにスプリットを左前安打されて同点とされた。
3番手のウェブも2死一、二塁からアルテューベに2点二塁打を許して勝ち越しを許した。藤浪は21球を投げ打者4人に3安打、防御率は7・22にはね上がったが、味方の反撃で黒星は消えた。
試合はもつれにもつれて9回、1死一、二塁からムリンス15号3ランでオリオールズが劇的な逆転勝利を挙げた。