エンゼルスからレッズ移籍の外野手がわずか17日で事実上の戦力外に 通算177発も新天地1発止まり

スポーツ報知
ハンター・レンフロー外野手(写真はエンゼルス所属時、ロイター)

 レッズは18日(日本時間19日)、ハンター・レンフロー外野手(31)を事実上の戦力外となる「DFA」としたことを発表した。

 16年にパドレスでメジャーデビューした長距離砲のレンフローは、レイズ、レッドソックス、ブルワーズを経て、今季はエンゼルス入り。大谷翔平投手(29)の同僚として開幕戦のスタメンにも「5番・右翼」で名を連ねた。中軸を任されることも多く、126試合に出場して19本塁打、56打点、打率2割4分2厘の成績を残していたが、チーム総年俸削減などのエンゼルスの方針により、8月下旬にウェーバーにかけられ、レッズ入りした。

 通算177本塁打を誇るレンフローだが、新天地では9月1日に初めて出場も14試合で39打数5安打の打率1割2分8厘、1本塁打、4打点に終わり、プレーオフを争うレッズの救世主となることはできなかった。レッズで試合に出場したのは9月1~17日のわずか17日間だけだった。

 レンフローは今季、1190万ドル(約17億6000万円)でオフにFAとなる。

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