ボートレース下関でヤングダービーが19日、いよいよ開幕する。前検日の18日にエンジン抽選が行われ、注目の看板機・19号は豊田健士郎(27)=三重=の手に渡った。
初下ろしから12節使用して、ここまで2連対率51・3%と高い数字を残している。8月のお盆戦では白井英治が10戦9勝で準完全Vを飾ったのも記憶に新しい。しかし、前検は「エース機の感じは全くなかった。特訓も出て行くことはなく他と変わらない。回った感じはまずまずで、余裕はありそう」と分析した。
それでも、エンジンにパワーがあるのは間違いないはず。いち早く調整に正解を出して、強力パワー発揮となるか注目したい。