村田諒太さん、那須川天心のボクシング2戦目を称讃「言うことない」…最後までKO狙う好ファイト

スポーツ報知
試合後、ポーズを決める那須川天心(リングガールは左から新唯、雪平莉左)(カメラ・今成 良輔)

 ◆プロボクシング ▽フェザー級(55・7キロ以下契約)8回戦 那須川天心(判定)ルイス・グスマン(18日、東京・有明アリーナ)

 那須川天心―グスマン戦の中継MCを務めた元WBA世界ミドル級スーパー王者・村田諒太さん(37)が、天心を絶賛した。

 メキシコ王者から2度ダウンを奪い完勝した帝拳ジムの後輩の戦いぶりを見て「ボクシングだけで言うと、2戦目でこれだけのパフォーマンス。言うことない」と称賛。終盤を無難にやり過ごしても判定勝ちは明白だったが、最後までKO勝ちを奪いにいく姿勢に「冒険してもいい。打ち続けてほしい」とリングサイドからエール。KO勝ちを逃して残念そうな天心を見て「(試合終盤の)6、7、8ラウンドとラッシュをかけた。恥じることはない」とたたえ、今後のさらなる成長に期待を寄せた。

 この日の興行はメインイベントにWBA、WBC世界ライトフライ級統一王者・寺地拳四朗の世界タイトルマッチが組まれ、デビュー2戦目の天心はセミファイナル。天心の試合の前には、WBO世界スーパーフライ級王者・中谷潤人(BMB)の初防衛戦というラインナップで、これらの試合は「prime video」で放送された。

スポーツ

個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請 報知新聞150周年
×