◆DEEP 115 IMPACT ▽第11試合 DEEP VS BLACK COMBAT対抗戦・ライト級ダブルタイトルマッチ 〇イ・ソンハ(2回2分37秒 スロエフストレッチ)大原樹理●(18日、後楽園ホール)
RIZINで活躍するライト級王者の大原樹理(KIBAマーシャルアーツクラブ)が、BLACK COMBAT王者のイ・ソンハ(韓国)にまさかの一本負け。第9試合、10試合に続きチームDEEPは3階級のベルトを失った。
大原開始早々グラウンドの展開に持っていかれ、苦戦。2回も同様の展開になると、イがバックから落とそうとした大原の足を取り、タップを奪った。
◆大原 樹理(おおはら じゅり) 1990年11月2日、東京都生まれ。 2010年にDEEPでプロデビュー。約10年のキャリアで47戦と脅威的なペースで試合を行い、着実にキャリアを積んできた“鉄人ファイター”。19年10月のDEEP92でライト級王者・武田光司のタイトルに挑むも、ローブローにより続行不可能となり、テクニカル判定3-0で敗戦。12月にダイレクトリマッチが組まれるが、3回残り20秒で一本負けを喫した。20年9月のRIZINに初出場を果たすと矢地祐介相手に判定勝ち。21年7月大木良太に勝利しDEEPライト級暫定王者を獲得。その後、武田の王者返上に伴い正規王座に認定。21年11月のRIZIN.32でラウェイ元世界王者の渡慶次幸平、22年3月のRIZIN.34大阪大会ではアキラに勝利している。