Ｊ３岩手３連敗…ＤＦ甲斐健太郎が後半３１分勝ち越し弾、その後まさか３失点

◆明治安田生命Ｊ３リーグ　▽第２７節　ＹＳ横浜４―２岩手（１８日・ニッパツ三ツ沢球技場）

　Ｊ３いわてグルージャ盛岡はアウェーでＹＳ横浜と対戦し、２―４で逆転負け。３連敗となった。

　前半２８分、ＣＫをＭＦ和田昌士（２６）がヘディングで決めて先制。１―１の後半３１分にはＤＦ甲斐健太郎（２８）がこぼれ球に飛び込んで右足で勝ち越し弾を決めたが、その後まさかの３失点を喫した。

　松原良香監督（４９）は「勝ち点差を詰めていこうという中で、やって来たことをプラン通りできていた。選手たちはチャレンジをしてくれた」と選手たちの健闘を讃えた。だが、その上で「こういうことを言うのは初めてだが、ジャッジが明らかにおかしかったと思います。それが連続で続いた」と審判に苦言を呈した。試合中、ファウルの判断に何度も首をひねったという。

　だが、下を向いてばかりはいられない。２３日には宮崎と対戦する。指揮官は「いろんな意味で悔しいゲームだったが、次のゲームに切り替えないといけない」と話した。