特別G1「プレミアムカップ」優勝戦は18日、浜松オートレース場の第12R、8周回(4100メートル=良走路)を0メートルオープンで8選手により、争われた。序盤、黒川京介の2番手からレースを進めた青山周平(38)=伊勢崎=が3周回1コーナーで先頭に立つと、最後まで首位を守ったまま、1着ゴール。5回目のプレミアムカップ制覇を飾った。なお、年末のスーパースター王座決定戦トライアル出場ポイントが、1着の青山には10点、2着黒川に5点、3着佐藤貴也に3点与えられた。
青山周平「5号車で遠かったので優勝するイメージがわかなかったので、とてもうれしいです。イレギュラーな下回り整備をしてエンジンがいい方向に向いてくれました。スタートでいいポジションにつけないと厳しいとは思ったので、集中して、うまく切れました。優勝はうれしいんですけど、(抜こうとしたところで)絡んでしまったので、そこは反省しています。次に向けてしっかり練習していこうと思います」