阪神11R・JRAアニバーサリーS・馬トク激走馬=オブジェダート
昇級の前走(桃山S)はスタートが甘く、後方から。直線も大外に出さざるを得ないロスの多い競馬だったが、ラストは6着まで追い上げた。クラス通用の脚は十分に示した一戦といえるだろう。
8月22日に外厩・チャンピオンヒルズから栗東に帰厩し、坂路、ウッドチップで入念な乗り込みを消化。スケールアップした馬体、走りで充実一途を思わせた。阪神ダートは【3201】と抜群の好相性を誇る。脚長で推進力ある体型。2勝を挙げた鮫島克駿騎手が上質な末脚をうまく引き出せば、上位争い可能だ。