【中日】堂上直倫、思い出は2010年兄・剛裕とのお立ち台 受け継いだ63番「特別な背番号」引退会見

スポーツ報知
ユニホーム姿で引退会見に臨んだ中日・堂上直倫(カメラ・田中 昌宏)

 中日の堂上直倫内野手が18日、バンテリンDで引退会見に臨んだ。ユニホーム姿で報道陣の前に現れ「今季限りでの引退を決断しました」と頭を下げた。

 引退を決断したのは2軍降格を告げられた8月31日。家族の次に兄の剛裕氏に報告したといい「そうか。お疲れさまでした」と短い会話を交わした。

 印象に残るシーンとして、まず2010年の日本シリーズ第5戦を挙げた。「絶対負けられない試合で自分が初回にエラーして、そこから大量失点して、その試合を落とした。今でも鮮明に覚えてますし、迷惑を掛けたというのが一番(記憶に)ある」と振り返った。

 一方で「いいことでいうと、兄貴と一緒にお立ち台に上がったのが最大の思い出」と同年8月6日の阪神戦(ナゴヤD)をピックアップ。剛裕外野手とともにヒーローインタビューに臨んだ場面を思い返していた。

 その兄が14年オフに戦力外通告を受け、自身も背番号1の変更を求められた際、兄が着けていた「63」を希望した。「1番が外れた時に『63番が欲しい』と思った。兄貴は僕より何倍も練習していたいし、結果も出していた。受け継いでやりたいと思いました。自分にとっては特別な背番号。最後までつけられたのはうれしい」と自らのナンバーを見つめていた。

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