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田中希実、初参戦のDLファイナル5000Mで14分42秒38の6位!

スポーツ報知
田中希実

◆陸上 ダイヤモンドリーグ(DL)ファイナル最終日(17日、米オレゴン)

 女子5000メートルで、8月の世界選手権(ブダペスト)8位の田中希実(ニューバランス)が14分42秒38で6位だった。グダフ・ツェガエ(エチオピア)が14分00秒21の世界新記録で優勝した。

 怒涛のスケジュールをこなしてきた。8月下旬の世界選手権では5000メートル予選で日本新記録を樹立し、決勝ではアフリカ勢に食らいついて8位入賞を成し遂げた。その後日本に一時帰国したがすぐに欧州に渡り、今月3日にドイツの競技会で1マイルを出走。同8日はDLブリュッセル大会5000メートルでアジア歴代2位&日本新記録となる14分29秒18をマークして3位。さらに10日は米国で行われた1マイルにも参戦し自己ベストとなる4分23秒4で8位だった。

 今回のDLファイナルが行われたのは、昨年の世界選手権で入賞を逃した、悔しさが残るオレゴンの地。「少しトラウマで、怖い部分もありますが、今の自分だったら乗り越えられるかなとか、試すことにワクワクも感じ始めています。どうなるかはわかりませんが、向かっていく決断ができた自分を信じて乗り込んでいきたい」と決意を固めていた。

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