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日本女子、開幕2連勝 真鍋政義監督「次が大きな一つの山かなと思う」19日VSプエルトリコ

スポーツ報知
真鍋政義監督

◆バレーボール女子 ▽パリ五輪予選兼W杯 B組 日本3―0アルゼンチン(17日・東京・国立代々木競技場)

 24年パリ五輪の出場権を懸けた予選で、世界ランク8位の日本は、同18位のアルゼンチンを25―18、25―18、25―23のストレートで下し、開幕2連勝とした。

 第1セット、関菜々巳(東レ)のサーブポイント、井上愛里沙(日本協会)の連続得点と序盤から、好調な立ち上がりを見せると、一度も追いつかれることなく、25―18で先取。第2セットは序盤接戦が続くも、10―8から3連続得点で流れをつかみ、25―18と奪った。第3セットは、リードを許す場面もあったが、最後は古賀紗理那(NEC)が得点し、粘ってものにした。

 この日は井上が最多17得点、宮部藍梨(姫路)が13得点を挙げた。

 ◆記者会見での真鍋政義監督の主な一問一答

 ―攻撃陣の評価は?

 「特に今日、宮部、山田、両ミドル(ブロッカー)が良かった。井上が安定して良かった。その3人がかなり点数を取ってくれたのが大きいというふうに思います」

 ―井上の評価

 「スパイクほんとに良かったですね。もう少し言うと、サーブもDFもブロックも頑張って欲しいなと思いあるんですけど、スパイクだけほんとに安定して、ミスも、被ブロックともゼロだと思います。素晴らしいと思います」

 ―宮部の評価

 「宮部はブロックを超えると、やっぱりスパイクのスピードが速いんでね。関がいいところで使っているなと。サーブも、ミスもあったんですけども、いいところでサービスポイントを取ってくれたなと思っています」

―チームの課題は?

 「サーブはかなり崩してるイメージがあるんですけど、もう少しやっぱり、それプラスミスがね。もう少しサーブミス減らしたらより一層、効果的に点数が入る」

 ―試合前の入場の時にラグビーの選手達のように隊列を組んでいた。ラグビーに届いたと思うか?

 「私、全く指示しておりません。トレーナーの方から。『はい、了解』というふうに話して。何をするか全く聞いてないもんですから、すみません。必ずラグビーに届いていると思います」

 ―次戦へ

 「今日まだ試合見てないんですけど、プエルトリコがベルギーに勝ったということで、1日休んで、次のプエルトリコ戦が大きな一つの山かなと思っています。ビデオ見て研究していきたいと思います。以上です」

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