【女子野球】マドンナジャパン、1次R全勝締めで35連勝

スポーツ報知
得点しナインに迎えられる川端友紀(C)WBSC

◆カーネクストPresents第9回WBSC女子野球W杯1次ラウンドB組最終日(17日、三次きんさいスタジアム)

 女子野球W杯1次ラウンド(R)B組最終戦が広島県三次市で行われ、侍ジャパン女子代表「マドンナジャパン」はキューバに1安打リレーの10―0で6回コールド勝ちし5戦全勝。12年カナダ大会のキューバ戦から続くW杯の連勝を35に伸ばして大会を終えた。来年夏にカナダで行われる最終ステージ(S)で7連覇を狙う。

 前日、台湾に勝利し最終S進出を決めていたが、チーム目標だった「全勝」のため手を緩めなかった日本。初回、無死で一、三塁とすると、川端友紀(34)=九州ハニーズ=の先制遊内野安打などで3点。その後も毎回得点で6回までに10点を挙げた。先発の田中露朝(27)=ZENKO BEAMS=は3回を1安打無失点、その後は堀田ありさ(26)=東海NEXUS=、泰美勝(21)=ZENKO BEAMS=が無安打でつなぎ、最後はW杯6回目出場となるベテラン・里綾実(33)=西武ライオンズレディース=が2回を無安打で抑えた。

 最終Sは6チームが出場し、A組は米国、カナダ、メキシコの進出が決まっている。この日、台湾がフランスを下して4勝1敗、また2勝2敗同士で「勝ったら進出」のベネズエラ―プエルトリコ戦はベネズエラが制し、ともに出場権を獲得。日本と3チームが出そろった。

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