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【巨人】増田陸、お目覚め3か月ぶり5号「狙い球を完璧に捉えることができた」…7月に左肘内側側副じん帯損傷

スポーツ報知
5回1死、左越えにソロ本塁打を放った増田陸(カメラ・佐々木 清勝)

◆イースタン・リーグ DeNA4―2巨人(17日・平塚)

 期待の若手が目覚めた。巨人・増田陸内野手(23)が17日、イースタン・DeNA戦(平塚)でソロを含む2安打1打点と躍動した。

 久しぶりの感触が全身を貫いた。2点を追いかける5回1死。深沢の内角低め143キロ直球を左翼席へ放り込んだ。「狙い球を完璧に捉えることができました」。6月24日の同・西武戦(ベルーナD)以来の5号ソロ。悠然とダイヤモンドを一周した。

 苦しいシーズンを過ごしてきた。昨季プロ初本塁打をマークし、今季はさらなる飛躍を期したが打撃の調子が上がらず今季1軍出場はなし。7月には左肘内側側副じん帯を損傷し、約1か月の離脱を余儀なくされた。それでも懸命にリハビリを重ね、実戦復帰。「バットがスムーズに出るようにコンパクトで無駄のないスイングに取り組んできた」と打撃の状態は上向きだ。見据えるのはあくまで1軍での活躍。「継続できるように頑張ります」と気を引き締めた。

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