◆東京六大学野球秋季リーグ戦第2週第2日▽法大7―0立大(17日・神宮)
立大は投打ともに精彩を欠き、開幕週の慶大戦に続き連敗で勝ち点を落とした。
リーグ戦初先発の塩野目慎士投手(3年=足利)が3回まで無失点と踏ん張ったが、2番手の野口裕斗投手(4年=東海大相模)が4回表に2点を失い、法大に先制を許した。5回以降も相手の攻撃を抑えることができず、計14安打で7失点。打線は法大の4投手に対し散発4安打で零封を喫した。
「2回戦は継投を想定してきたが、守っている時間が長く厳しい試合になった。それでも、全部が全部悪い戦い方ではない。気持ちを立て直し、残り3カードで立教がしっかり戦っている姿を周りの方々に感じてもらえるようにしたい」と溝口智成監督(55)。第4週の明大戦からの巻き返しへ語気を強めた。