【大学野球】９回に劇的満塁弾　八戸学院大が９季ぶり優勝…北東北大学野球秋季リーグ

◆北東北大学野球秋季リーグ戦▽第５週第２日　八戸学院大８―５富士大（１７日・しんきん森山）

　劇的な一発で八戸学院大が富士大に８―５で逆転勝利し、９季ぶり１６度目の優勝を決めた。２点を追う４回に３点を奪って逆転。その後失点を重ねたが、３―５でむかえた９回にドラマが待っていた。１点を返すと、続く２死満塁から５番・指名打者の十鳥真乙（２年）＝東京実＝が右翼芝生席へ逆転の満塁弾。そのまま逃げ切ると試合後、正村公弘監督が選手たちの手で６度宙に舞い、喜びを分かち合った。八戸学院大は明治神宮大会東北地区代表決定戦（１０月２１―２２日、青森・弘前）の１回戦で、南東北大学優勝の東日本国際大と対戦する。