◆プロレスリング・ノア「CLEANUP INTERNATIONAL presents 真・飛翔 丸藤正道デビュー25周年記念大会」(17日、後楽園ホール)観衆1532=札止め=
プロレスリング・ノアは17日、後楽園ホールで「CLEANUP INTERNATIONAL presents 真・飛翔 丸藤正道デビュー25周年記念大会」を開催した。
メインイベントのスペシャルシングルマッチで丸藤正道は新日本プロレスのIWGP USヘビー級王者ウィル・オスプレイと対戦。想像を超える激しい攻防は、23分03秒、オスプレイがストームブレイカーで丸藤を破った。
試合後のリングで勝利したオスプレイはマイクを持ち「プロレスリング・ノアファン、はじめましてウィル・オスプレイです」と日本語であいさつすると「今日、世界で一番プロレス誰ですか?」と問いかけ「一番プロレス、丸藤さん」と尊敬する丸藤を絶賛し握手をかわした。
オスプレイが去ったリングで丸藤は「自分がこの世界に入るとき両親は何も反対せず一生懸命やれと言ってくれました。妻と子どもは何も心配せず家で待っていてくれています」と明かし、スタッフ、ファンへ感謝の思いをささげた。
続けて25年のレスラー人生を「ポジティブがポジティブを呼ぶと思っているんで、いろんなことがありました。本当にいろんなことがありましたが前を向いて歩いてきました」と振り返り「みんなの応援が力になる。ありがとう」と感謝し「もう一度テッペン目指していきます。丸藤正道、プロレスリング・ノアをよろしくお願いします」と札止めとなった客席から大きな拍手を浴びていた。
9・17後楽園全試合結果
▼メインイベント・スペシャルシングルマッチ
〇ウィル・オスプレイ(23分03秒、ストームブレイカー→片エビ固め)丸藤正道●
▼第7試合・10人タッグマッチ
〇ジェイク・リー、ジャック・モリス、アンソニー・グリーン、YO―HEY、タダスケ(13分16秒、変型羽根折り固め)潮崎豪、中嶋勝彦、アダム・ブルックス、小峠篤司、Hi69●
▼第6試合・タッグマッチ
〇サイコ・クラウン、拳王(14分09秒、反則)イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.●、ランス・アノアイ
▼第5試合・6人タッグマッチ
〇清宮海斗、HAYATA、Eita(13分04秒、足4の字固め)小川良成、ダガ、スタリオン・ロジャース●
▼第4試合・8人タッグマッチ
藤田和之、〇征矢学、マサ北宮、稲葉大樹(9分15秒、ジャンピングDDT→片エビ固め)サクソン・ハックスリー、ティモシー・サッチャー、鈴木秀樹、谷口周平●
▼第3試合・シングルマッチ
〇大岩陵平(4分50秒、ジャーマンスープレックスホールド)宮脇純太●
▼第2試合・6人タッグマッチ
〇杉浦貴、モハメド ヨネ、齋藤彰俊(8分44秒、フロントネックロック)藤村加偉、小澤大嗣●、大和田侑
▼第1試合・6人タッグマッチ
ニンジャ・マック、〇アレハンドロ、大原はじめ(6分25秒、ジャックナイフ式エビ固め)ドラゴン・ベイン、アルファ・ウルフ●、吉岡世起