今年も夏恒例の牧場巡りをしました。デュランダルのお墓参りと、思い出の馬たちとの再会。オルフェーヴルは相変わらず元気な姿で迎えてくれました。一時期は落ち込んだ種付け頭数も増え、子どもたちに乗れるチャンスもあるだろうと楽しみになりました。
ドリームジャーニーも、種牡馬を引退したとは思えないほどエネルギッシュでした。いまだに目はギラギラ。彼の産駒で挑んだ宝塚記念(スルーセブンシーズ=2着)の勝利の報告ができなかったのは残念でしたが、健康でいてくれるのが何より。長生きしてほしいですし、来年も会いに行きたいと思っています。
3日間開催の最終日は阪神で4鞍に騎乗します。7Rのファームツエンティは口向きの難しさがネック。今回は調教の感触を踏まえ、片側だけチークピーシーズを装着します。修正が利けば、やれる力はあるはず。ヴァリージアは長丁場が合う馬で、ここも崩れず頑張ってくれそうです。走りがワンペースなオルデランは、ダート替わりがプラスに出るとみています。(JRA騎手)
【阪神】
1R オルデラン A
4R トウコンリュウジンC
7R ファームツエンティA
9R ヴァリージア A(本紙評価)