ふぐ供養感謝祭
千葉県ふぐ連盟(高橋芳隆会長)は4日、千葉県南房総市千倉町に鎮座する高家(たかべ)神社で「第1回ふぐ供養感謝祭」を開催した。この神社は料理の神様をまつっており、参拝後にまな板の上のコイを包丁と箸で、魚に手を触れずに調理する「四條流包丁式」を奉納した。ふぐ供養には東京、千葉、福島など各地のフグ料理店関係者ら約50人が集まった。
ふぐ供養の後、高橋芳隆会長は「千葉にフグのイメージを作りたい。ふぐ処理師を育て、千葉に『フグ食文化』を広めたい。トラフグ、ショウサイフグ、ヒガンフグなどとてもおいしいフグがとれるので、全国の皆さんに食べていただきたい」と話した。