【競輪】窓場千加頼「同期のすごい選手にちょっとでも追いつきたい」…青森G2共同通信社杯きょう17日準決勝

スポーツ報知
ビッグレース初の決勝進出を目指す窓場千加頼

◆第39回共同通信社杯(G2)3日日(17日、青森競輪場)

 2日目は二次予選A、Bが行われた。12Rに出走し2着だった古性優作は、家事都合のため3日目以降を欠場した。3日目・17日は準決勝3個レースをメインに争われる。10Rは、単騎になったが連日の動き軽快な嘉永泰斗が中心。北井佑季を目標に攻める佐藤慎太郎が相手。11Rは犬伏湧也―清水裕友の中四国勢と深谷知広―松谷秀幸―小原太樹の南関勢が激突。最終12Rには新山響平が満を持して登場。成田和也と連係しファイナル進出を決める。

 窓場千加頼(31)=京都・100期=が17日、10R準決勝に登場する。初日に続いて単騎戦だった二次予選B7Rは、最終ホーム5番手から勇気を持って仕掛けて出た。追走した坂本貴にはかわされたが、2着で準決勝に駒を進めた。「被るよりは自分で先に仕掛けようと。久々のG2だけど、落ち着いて臨めているのがいい」。今年前半は、自在に戦法をチェンジして成績が上昇、今大会の出場につながった。「自在でやってみて、周りがよく見えている。同期にすごい選手(古性優)がいるので、ちょっとでも追いつきたい」。無念の途中欠場となった古性の思いも背負って、ビッグ初決勝を狙う。

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