◆関西六大学野球秋季リーグ戦 ▽第3節1回戦 大商大13―0大院大(16日・わかさスタジアム京都)
大院大が2戦連続でノーヒットノーランを喫した。ドラフト候補右腕・上田大河(4年=大商大高)の前に、9回1死まで走者を出せず。代打・杉田翔太郎(4年=敦賀気比)が粘って9球目で四球をもぎとったが、後が続かなかった。投手陣も9回に7失点するなど終盤に突き放された。
13日の神院大戦との3戦目に続くノーヒットノーランでの敗戦。プロ野球でも過去に例がない2戦連続の屈辱に、代行監督を務める前田拓也コーチは「なんとかついて行けたらと思って。中盤までは4―0だったんですけど、そこからがね…どうしようもできなかったです。(上田は)スピード自体はそんなに感じなかったんですけど、やっぱり伸びがあるなって。選手もキレがいいと序盤で言っていたので。対策もしていたんですけど、技術的にできなかった」と肩を落とした。