◆第39回共同通信社杯(G2)2日日(16日、青森競輪場)
2日目・16日は二次予選A3個レースをメインに争われる。10Rは抜群のスピードを誇る犬伏湧也が、嘉永泰斗、浅井康太らの挑戦を受ける。11Rは地元の新山響平が稲川翔とタッグを組み連勝を狙うが、山口拳矢も差はなく混戦。最終12Rには古性優作が登場し、三谷竜生と連係して真杉匠らと対戦する。
佐藤慎太郎(46)=福島・78期=は2日目・12R二次予選Aに登場する。初日2着で一次予選をクリアしたが厳しい表情を崩さなかった。今開催は「自動番組」で番組が決まるため、初日は目標不在の苦しい戦いだった。「内を突いての競走だったし…。本当は最終2コーナーから行こうと思ったが、ためらってしまった。自分にできることはやったが…。先行選手のありがたみが改めて分かった」と反省した。それでも重苦しい雰囲気はここまで。「ここをしのいだので優勝があるかもしれないね。残り3連勝」と最後の最後に景気のいい言葉が出た。