「羽衣?」「あまみ?」今更聞けないサウナ用語…静岡第一テレビのサウナ女子・垣内麻里亜アナ「静岡サ論 ととのいます」

スポーツ報知
垣内麻里亜アナ(右)

 今回のコラムでは、意外と知っているようで知らない、サウナの専門用語を解説します! 「ととのう」ってみんな言ってるけど実際どういうことなの? 水風呂で現れる「羽衣(はごろも)」って何? 専門用語とその意味を知ると、より一層サウナが気持ちよく感じるかも!?

 今回で5回目となる「静岡サ論」。このコラムきっかけでサウナに興味を持って実際に行ってみた! なんて方がいたらいいな…。私も会社で「サウナ、サウナ」と広めていたら「サウナの良さが分かったかも」と言う人がちらほら出てきました。しめしめ。この調子で目指せ! 全人類サウナー化!

 さて、サウナの良さに気付き始めたあなたに、今回は島田市「島田蓬莱(ほうらい)の湯」を舞台にサウナ専門用語について解説していきます。知っているとより一層サウナが気持ちよく感じるかも。

 まずは「羽衣」。サウナ室で温まってから水風呂に入り、しばらくじっとしていると水の冷たさが消え、むしろ温かく心地よさを感じます。その正体が「羽衣」で、身体の熱によって肌表面の水が温められてできた、ぬるい水の層のことです。

 注意点として、羽衣は動くと消えてしまいます。「島田蓬莱の湯」の水風呂にはブクブク泡であえて羽衣をはがすものも! 冷たいのが好きな方におすすめです。

 そして、ついにやってくる、ととのう瞬間。熱さと冷たさで頭は興奮状態なのに体はリラックス状態…この不思議な組み合わせによって何にも代えがたい快感を得られることが「ととのう」です。このとき皮膚に「あまみ」と呼ばれる赤いまだら模様ができることがあります。初めて見たときはびっくりすると思いますが、血管が浮かび上がっているだけで危険なものではないのでご安心を。島田蓬莱の湯では「椅子」「足湯」「寝る」と3パターンのととのい方ができるので、お好みの方法でどうぞ。

 専門用語まで覚えたらもうプロサウナー! 周りの人に「ととのうってね…」なんて言ってサウナの魅力をどんどん広めていってください!

◆今夜の「サ活のサ」(16日24時55分) 島田市「石畳茶屋 縁 ―en―」でリラックス森林浴! せいろ蒸しのサ飯で胃袋もととのいました。

ライフ

個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請 報知新聞150周年
×