【ボートレース】G1初出場の井本昌也が地元水面で躍動する…下関PG1ヤングダービーまであと3日

スポーツ報知
地元での初のG1出場を心待ちにしている井本

 今大会に地元の山口支部からは佐々木完太(27)と井本昌也(26)の2人が出場。G1初出場を地元開催で迎える井本に注目したい。

 3期連続のA級で7月からA1級に初昇格し、その1節目の大村ルーキーシリーズで準V。その後も6節で4節が予選突破(直前の江戸川ルーキーは腰を痛め途中帰郷)と安定した走りを続けている。「そこまでいい成績を残せていないけど、予選はしっかり走れて少しずつリズムは上げられている気がします」。

 2024年前期適用勝率も6・2前後とA1をキープできるペースでここまできている。「やることは変わっていない。でも、もっと勝率を上げないといけないと思っているし、頑張らないといけないという意識は強い」と更なる進化に向けて闘志を燃やしている。

 今節は下関水面の経験が少ない選手が多く、走り慣れた当地で開催されるのはかなりの強みだ。「下関は結構好き。しっかり成績を残せているほうですね。広くて走りやすいレース場だし、自分のレーススタイルにも合っている。地元で初めてG1に出られるし、すごく楽しみ」と心待ちにしている様子だ。

 セールスポイントは早めに足を仕上げての俊敏旋回。「自分は展示タイムが出る方ではないのでタイムが出ているときはエンジンも仕上がっているのかなって思う。そういうときは気持ちも乗っています。タイムがいいときは狙って下さい」と買い時をアピール。地元の晴れ舞台で躍動したい。

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