【女子野球】マドンナジャパン、逆転サヨナラで3勝目

7回2死満塁、英菜々子のサヨナラ適時打に喜ぶ日本代表ナイン(カメラ・軍司 敦史)
7回2死満塁、英菜々子のサヨナラ適時打に喜ぶ日本代表ナイン(カメラ・軍司 敦史)

◆第9回WBSC女子野球W杯 ▽1次ラウンドB組第3日 日本5×ー4ベネズエラ(15日、三次きんさいスタジアム)

 7連覇を狙う侍ジャパン女子代表「マドンナジャパン」が15日、広島県三次市で行われた1次ラウンド(R)第3戦でベネズエラを5―4の逆転サヨナラで破り3勝目。台湾とともに来年夏にカナダで行われる決勝R進出へ首位をキープした。

 日本は2回2死二塁、出口彩香(31)=西武ライオンズレディース=の中前適時打で先制。しかし3回に先発の田中露朝(27)=ZENKO BEAMS=がつかまって4点を失い、3点を追う展開となった。

 その裏、楢岡美和(29)=九州ハニーズ=の適時打で1点を返すと、5回には川端友紀(34)=九州ハニーズ=の適時打、楢岡のスクイズで同点。そして最終7回の2死満塁の好機で、英菜々子(25)=西武ライオンズレディース=がサヨナラの右中間適時打を放ち「延長タイブレークはいやだと思ったので、自分で決めるしかないと思った。野手がいない所に飛んだと思いましたが、あまり覚えていないです」。ナインと優勝したかのように抱き合って喜んだ。

 投げては6回からエース・里綾実(33)=西武ライオンズレディース=が今大会初登板。「前大会から5年、球速は落ちたかもしれないけれど、集中力や経験はついたかな」と、ベネズエラの勢いを2回無安打に封じた。

  頼もしい逆転サヨナラ勝ちに中島梨紗監督(36)は「(延長)タイブレークのことも考えていたので、決めてくれて良かったです。ほっとしました」と偽らざる心境を明かした。カナダ・サンダーベイで来夏行われる決勝Rは、2つの1次R上位2チームとワイルドカード2の6チームが出場。すでにA組は米国、カナダ、メキシコの進出が決まっている。B組は1~3位に出場権が得られるが、日本は3位以内をほぼ確定させながらも他国の勝敗によって進出決定とはならなかった。16日に行われる台湾との第4戦で勝利し、自力での進出を決める。

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