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【阪神】ドラ2高卒ルーキー門別啓人プロデビュー プロ初勝利権利持って降板も…浜地が同点打許しスルリ

スポーツ報知
3回から登板した門別啓人 (カメラ・豊田秀一)

◆JERA セ・リーグ 広島―阪神(15日・マツダスタジアム)

 阪神のドラフト2位ルーキー、門別啓人投手が2点リードの3回からマウンドに上がり、プロデビューを果たした。

 19歳の高卒左腕はこの日、1軍初昇格を果たして、先発・及川からバトンを受けた。先頭のマクブルームにストレートの四球。田村に中前打された後、送りバントで1死二、三塁とされると、野間に左中間へ同点の2点二塁打を許した。羽月を空振り三振に斬って2死としたが、続く小園に勝ち越しの中前打を浴びた。

 4回は簡単に2死を奪った後、マクブルームに左前打された。続く田村の投手強襲打(記録は内野安打)が右足のスネ付近を直撃したが、続投。床田を左飛に打ち取って切り抜けた。

 味方が逆転して1点リードした5回もマウンドへ。2死から小園に右前打されたが、堂林を中飛で無失点に抑えた。直後の打席で代打を送られ、3回6安打3失点。1点をリードしており、プロ初勝利の権利を持って降りた。

 しかし、6回に代わった3番手・浜地が同点に追いつかれて、19歳の初白星はおあずけとなった。

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