「酒のはしもとPresents 第12回純米酒エルボー 純米酒大試飲会」竹浪酒造店「七郎兵衛」参戦酒蔵紹介!

スポーツ報知
竹浪酒造店・七郎兵衛

 日本全国の日本酒蔵が大集合、純米酒の燗酒(かんざけ)を中心とした純米酒大試飲会「酒のはしもとPresents 第12回純米酒エルボー 純米酒大試飲会」(主催・酒のはしもと、千葉県船橋市。後援・報知新聞社)が10月22日、リーガロイヤルホテル東京・ロイヤルホール(新宿区戸塚町1・104・19)で開催される。

 主催の「酒のはしもと」正木成幸社長が七郎兵衛・岩木正宗で知られている青森県つがる市竹浪酒造店を紹介する。

創業は1645年。350年以上も続く津軽地方最古の蔵と言われ製造石高も昨年は僅か65石(1800㏄原酒換算6万5000本)と小さな蔵だ。

 日本酒の美味しさは燗(かん)酒にあり! モットーは「燗酒専心」良質な純米酒の燗酒は温めることによりお酒の旨味を一層感じとれ、旨味の相乗効果により料理のおいしさを更に引き立て、唾液も分泌させお腹も空く。口中で食の脂も溶かして一層の「美味しい」を感じる。正に食いしん坊の皆様には理にかなった飲み方だ。アルコールの代謝は体温に近い状態から代謝が始まるので、燗酒は早いうちに酔いはじめ、ほっこりとした心地良さが続き翌日もすっきりで内臓も温める。同じ酒でも温度の違いで全く違った表情に。これが良質な純米燗酒の良さなのだ。 

 17代目を担う竹浪令晃氏は代々伝わる酒造りが自らに巡ってきた際、当初はお酒の味に馴染めなかったと話すが、衝撃的な1杯に出会い大きく変わってゆく。熟成した純米酒の王道ともいわれる「神亀」(神亀酒造・埼玉)をアツアツのお燗で飲んだ時に「こんなに酒は旨かったのか」と、あまりにも心打たれる酒との出会いがその後を変えていったと話す。

 たった1本のお銚子のお酒との出会いが人生を変えたのだ。よし!「自分が飲んで旨い!」と思える酒を醸そう。その一心でお燗にして美味しい酒とは何かを考え、飲み続け、燗にして美味しい酒とは何かを探し求め醸し続け2016年に全ての酒が米・麹だけで製造する全量純米酒の蔵へと変貌をとげてゆく。「旨い!熟成純米酒を醸してみたい」その一心で酒を醸す。ますます今後が楽しみな竹浪酒造。ぜひ皆様ブースへ足を運んでみてください。

◆会の概要

◆「第12回純米酒エルボー純米酒大試飲会」主催・酒のはしもと 後援・報知新聞社

◆日時=2023年10月22日(日)午後3時40分開場、4時開宴。

◆会場=リーガロイヤルホテル東京 ロイヤルホール

◆チケット=「酒のはしもと」(TEL047・466・5732)ホームページと店頭で発売中

◆チケット=大人ひとり・12500円 全席指定 税込み食事付き 当日券はありません。お楽しみ抽選会等も開催される。

◆会の中止以外の払い戻しは致しません。

◆参加蔵一覧 

七郎兵衛(青森)、鯉川(山形)、羽前白梅(山形)、綿屋(宮城)、伯楽星(宮城)

岩の井(千葉)、木戸泉(千葉)、神亀(埼玉)、いづみ橋(神奈川)、丹沢山(神奈川)

〆張鶴(新潟)、成政(富山)、花垣(福井)、飛鳥井(福井)

るみ子の酒(三重)、篠峯(奈良)、睡龍(奈良)、秋鹿(大阪)、竹泉(兵庫)、奥播磨(兵庫)

日置桜(鳥取)、辨天娘(鳥取)、梅津(鳥取)、扶桑鶴(島根)、天穏(島根)、玉櫻(島根)

竹鶴(広島)、龍勢(広島)、大号令(広島)

旭菊(福岡)、独楽蔵(福岡)

昇涙酒造(フランス)

九重桜(味醂・愛知)、巽醤油(しょうゆ・愛媛)

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