フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜・午前8時)は14日、自民党の新しい役員体制が発足し、新たに小渕優子衆院議員が選対委員長に就任したことを報じた。
小渕氏は、2014年に経済産業相時代の自身の政治資金問題について「皆様に対して心からおわびを申し上げたいと思います。私自身が誠意をもってご説明させていただいてまいりました。しかしもし十分に伝わっていない部分があるのであればそれは私自身の不徳のいたすところだと考えています。私自身の今後の歩みを見て頂いて、今後もご判断をいただきたい」と涙ぐみ声を震わせながら陳謝した。
スタジオで元NHK解説委員の岩田明子氏は、小渕氏の「涙」について出演者から聞かれ「政治家は言葉が命なんですね。ですので涙ではなくて言葉でしっかりこの会計処理の問題、説明していくべきだと思うんです」と指摘した。
その上で「私、経産大臣の時に小渕さんを見ていて、記者会見、ちょっと苦手意識があるのかなと思ったんです」とし「今回の選対委員長のポジションも会見の少ないポジションなんんですが、選挙の顔の1人としてということであれば記者会見がなくても自ら進んで説明していく国民の納得を得るのはマストだと思います」と指摘していた。