参加資格を関東地区から全国の大学に広げた第100回箱根駅伝予選会(10月14日・立川)に、関西から大経大が出場することが13日、分かった。関東地区以外の大学で箱根予選会への参加が明らかになったのは、札幌学院大(北海道)、立命大、京産大(ともに京都)、愛工大(愛知)、皇学館大(三重)に次いで6チーム目。
大経大は6月に大阪で行われた全日本大学駅伝(11月5日)関西学連出場大学選考会を総合1位で通過。同レースで選考を兼ねていた出雲駅伝(10月9日)の出場権も併せて手にした。大経大の関係者は「最も重視しているのは全日本と出雲」と明言。両大会で「地方勢トップ」を目標に掲げており、主力を投入予定だ。日程的に同じメンバーで箱根予選会との3大会両立は難しく、全日本と出雲の両大会に出場しない選手らで箱根予選会のメンバーを構成する見通し。大阪から関東勢の大きな壁に挑む。