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【釣り情報】銭洲のカンパチが激熱!ほうえい丸で20キロ超を狙う!

スポーツ報知
銭洲で釣れたカンパチ(ほうえい丸提供)

 神津島の南西約36キロの沖合にある岩礁帯、銭洲。かつては大型の青物が多数釣れて、その名の通り「行けば必ず銭になる」と言われた。その銭洲でカンパチが釣れている。須崎港の報知指定・ほうえい丸の遠征乗合船で上がっているのは7~10キロ級だ。「カンパチの魚影は濃いですよ」と土屋佑二郎船長は言う。

 ムロアジの泳がせ釣りで狙うのだが、このムロアジが小さいのが目下の悩み。「本当なら20~25センチぐらいのものがいいのですが、今釣れているムロアジは20センチ未満。この大きさだとカンパチが食った時にすぐに抜けてしまう」という。とはいえ、ムロアジは銭洲周辺にはたくさんいて、餌の確保は難しくない。

 アタリは多いのでチャンスは何度もくる。しかし、ここで注意したいのは、合わせ方だ。「早合わせは絶対にだめ。すっぽ抜けてしまいます。アタリがあってもしっかり食い込むまで我慢。向こう合わせで竿先が十分に引き込まれてからリールを巻き始めるぐらいでちょうどいい」と土屋船長はコツを明かした。7~8キロでもかなり引くので、魚とのファイトが楽しめる。

 強い引きに負けない仕掛けも用意したい。土屋船長のオススメは「ハリスは28~35号で長さは2メートル。ハリは管付き18~20号。オモリは150~200号」だ。それでも太いハリスをぶった切っていく大型カンパチが銭洲周辺にはいる。「20キロ級もいるようです」と土屋船長。大型魚を狙うなら、今がチャンスだ。

 ◆めも 須崎港ほうえい丸(TEL0558・22・1047)。

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