G1「第30回ムーンライトチャンピオンカップ」優勝戦(伊勢崎オートレース場)は10日、第12R、8周回(4100メートル=良走路)を0、10メートルハンデ戦で争われた。厳しい大外の8枠から猛烈なスタートを決めた青山周平(38)=伊勢崎=が1周回4コーナーで早くも先頭まで駆け上がり、そこで勝負あり。次元の違うスピードで後続を悠々と引き離して、昨年大会に続いて優勝、連覇を達成した。
青山周平「地元のタイトルは特別なので、連覇できて本当にうれしいです。周りの選手たちに下回り作業を手伝ってもらって、100点に近い最高のエンジン状態でした。今節はスタートに不安があったのですが、エンジンが持っていってくれました。予想以上の展開を作ることができましたね!」