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【池添謙一のKen to 1】セントウルSはドルチェモア 6ハロンで復活目指す

スポーツ報知
池添謙一騎手とドルチェモア

 プラダリアと2つ目の重賞タイトルを目指した先週の新潟記念は、4着でした。絶好調ではなかったため最後に甘くなりましたが、直線でいったん先頭。見せ場はつくってくれて、内容は悪くなかったと思います。

 大崩れせず、相手なりに走れる馬。一度勝ち切ることができれば、殻を破ってくれるという手応えは持っています。この後は京都大賞典へ向かう予定。上積みはあるでしょうし、強い競馬を見せられるように頑張ります。

 日曜メインのセントウルSは、G1馬ドルチェモア。初コンビへ今週の最終追い切りに騎乗しました。手綱を抱えて上がってこられると理想的でしたが、ラスト1ハロンはステッキを使うところがありました。過去に乗ったジョッキーに「調教の動きが実戦に直結するタイプ」と聞いていたので少し不安はありますが、いい時計は出ていますし、乗りやすいイメージもつかめました。

 しっかり追った効果でもう一段階、状態が上がって、1200メートル起用がプラスに出れば、不振脱出への光は見えてくるはずです。(JRA騎手)

 【阪神】

2R・コートリーバウ  A

4R・シュブロンレーヴルB

11R・ドルチェモア   C

     (本紙評価)

競馬

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