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日本シリーズ連覇へ藤井聡太七冠が準決勝進出!次戦は永瀬拓矢王座

スポーツ報知
将棋の藤井聡太七冠

 将棋の藤井聡太七冠=竜王、名人、王位、叡王、棋王、王将、棋聖=が9日、熊本県上益城郡益城町の「グランメッセ熊本」で指された第44回将棋日本シリーズJTプロ公式戦2回戦第2局で、菅井竜也八段を後手番の118手で破り、準決勝進出を決めた。

 早指しの公開対局。藤井は昨年、20歳4か月の同棋戦最年少記録で初優勝した。連覇を目指す藤井は、四間飛車と穴熊の菅井と互角の展開が続いていたが、角交換に誘い込んで形勢を引き寄せ、差を広げた。

 藤井は「中盤からはこちらの(天守閣美濃の)玉が薄い形で戦いに入ってしまって、自信の持てない局面が続いていたんですが、最後何とか攻め合いで一手勝てる形になった」と振り返った。菅井は「一番急所の局面で間違えてしまった。すごく残念」と肩を落とした。

 藤井は10月21日の準決勝(大阪市中央体育館メインアリーナ)で永瀬拓矢王座と対戦する。

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