◆東日本報知オールスター戦 ▽中学生の部・Cブロック 南東北選抜5―5千葉選抜、群馬選抜2―0南東北選抜(8月26日、茨城・さくら運動公園野球場)
東北支部から初めて2チームが参加した支部選抜の対抗戦では、北東北選抜が優勝した。予選リーグを1位通過し、準決勝、決勝をコールド勝ちで3年ぶりに東北支部に優勝をもたらした。南東北選抜は予選リーグ1分1敗で敗退した。
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南東北は善戦も予選リーグで敗退した。初戦の千葉戦では2点ビハインドの7回に逆転も、その裏に同点に追いつかれた。
7回無死二、三塁から中前2点タイムリーを放った菊池は「俺が決めなきゃ誰が決める!という気持ちでした」と胸を張った。4歳から習っている空手で鍛えた強い気持ちが生きた。
群馬戦はリードオフマンの生田目が初回の守備で左足首を負傷交代も接戦を演じた。生田目は「緊張感ありながらも楽しくできた。鶴岡大会にも行けたし最高の夏でした」。大河原裕勝監督(56)=郡山監督=は「投手陣は粘り強く投げてくれた」と評価した。
【南東北選抜・登録メンバー】かっこ内は所属、★は主将、全員3年生
★渡部求己(会津)、松本叶我(いわき)、山崎脩登(山形東部)、猪戸富太(南相馬)、遠藤聖也(山形東部)、小田勇慎(いわき)、生田目佑海(白河)、佐久間心咲(郡山)、渡部智大(喜多方)、櫻井晴琉(山形)、土田健琉(山形東部)、白田夢真(山形)、小松蒼介(寒河江)、菊池鉄心(喜多方)、小原佑雅(会津)、菅野琳央(山形東部)、八代廉央(白河)、伊藤広将(庄内)、花輪理陽(山形東部)、成原慎太郎(寒河江)