ジャニーズ事務所が、ジャニー喜多川元社長(享年87)の性加害問題をめぐり、7日に都内で会見を行った。藤島ジュリー景子前社長と東山紀之新社長、井ノ原快彦が出席した。
以下、一問一答
―メディアへの圧力が有った中、番頭だった副社長・白波瀬傑氏がいないのはなぜ。
東山「圧力は事務所が悪い。その責任を感じて白波瀬傑氏もやめたのでは。白波瀬傑氏は前の時代の人間。時代が変わるごとに変わって対応していかないと行けない」
―保護者にどのような説明を。
東山「社長になったばかりで、まだしていない。これからクリアにしていく。親御さんとジュニアの子と、明確な目標を聞いて、一緒に歩んでいきたい」
井ノ原「ジャニーズアイランドとしては、親御さんとお会いしたことが前社長も前前社長もあまりなかったと思う。各ご家庭でこの会見をいきなり見るのは、不安だと思うので、10代の子に直接話しました。10歳以下は関西含めてリモートで、親御さんを含めてお話ししました」
―本当に東山は加害してないのか。
東山「本当に覚えてない。したかもしれないし、してないかもしれない。若気の至りもあったかもしれない。記憶をたどっても覚えてない。いろんなことをやったと思うが、向こうはよく覚えている。記憶を呼び起こすのは難しい。したかもしれないし、してないかもしれない。最終的にはファンに選んでもらう」