立川競輪場で7~10日に行われる開設72周年記念G3「鳳凰賞典レース」の関係者と、キャンペーンガールの城戸ひなの=写真=が4日、東京・墨田区の報知新聞社を訪れた。毎年、年始恒例の記念が、今年は9月開催となるが、平原康多、守沢太志、新山響平のS級S班をはじめ、8月のオールスターで初タイトルを獲得した真杉匠、G1戦線で存在感を示し続けている犬伏湧也、直前の向日町記念でG3初制覇を果たした北井佑季ら例年と変わらない好メンバーが参戦。熱戦を繰り広げる。
立川市公営競技事業部の太田弘幸部長は「真夏の鳳凰賞典レースですが、平原選手、守沢選手、新山選手のS級S班に加え、真杉選手や犬伏選手、向日町記念を勝ったばかりの北井選手と、ますます盛り上がるのではないかと思っています。様々な場内イベントも企画していますので、リアルな競輪場を見てもらえるいい機会になると思います。売り上げ目標は55億円」と話した。城戸は「お仕事がきっかけで競輪を見るようになりましたが、最近はプライベートでも楽しんでいます。新山選手の優勝がそろそろ見たいなと思いますが、地元の鈴木竜士選手にも活躍して欲しい」とエールを送っていた。
最終日の10日には年末に立川で行われる「KEIRINグランプリ2023」の出場権を持つ山口拳矢によるトークショーも行われる。