オートレーサーの森且行(49)=川口・25期=は3日、地元の川口オートレース場で行われた第10R「予選」に出走。最重ハンデの40メートルで、後方から追い上げる展開に。道中はそれなりに足を伸ばしてポジションを上げていったが、早めに抜け出した中野憲人をとらえ切れず、2着でゴールした。
6月3~6日の開催以来のナイターレースとなったが、ロッカーへ引き揚げてくると、「いやあ久々のナイターでどこを走っているか分からなくなっちゃったよ。やっぱり暗いよね」とまずは苦笑い。
「エンジンは昼よりもだめだね。先の足がなくて、ブレーキの利きも良くなかった。いっぱいになっちゃったよ。キャブを調整しましたが、これは元に戻します。試走(トップタイムの3秒33)は良かった? でも、ちゃんと合ってくれたら(3秒)2台が出ると思うよ!」と自身が思い描く調整が進めば、エンジンはさらに上昇する手応えは得た様子だった。
今開催は3日間のショートシリーズで、2日目・4日は10R「準決勝戦」(午後7時37分出走予定)へ登場する。このレースを1、2着でゴールすればファイナリスト8人となり、最終日・5日の「優勝戦」への進出が決定する。