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【バスケW杯】ホーバス監督は「24時間バスケのことだけ考えている」…妻・英子さんが明かす指揮官の私生活

スポーツ報知
カボベルデ戦で選手に声をかける日本代表のホーバス監督(ロイター)

◆バスケットボール男子 ▽W杯 順位決定リーグO組 日本80―71カボベルデ(2日・沖縄アリーナ)

 パリ五輪出場を決めたバスケットボール男子日本代表トム・ホーバス監督(56)の英子夫人(95年に結婚)が、スポーツ報知に独占手記を寄せた。ともに生観戦した長男・ドミニクさん(27)、長女・マリッサさん(24)もコメントした。

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 本当にすごいです! まずは「お疲れさま」のひと言です。米サンディエゴの自宅に戻ってゆっくりする時間ができたら、終わったからこそ話せるような裏話を涙を流しながらたくさん聞いて、褒めたいですね。

 10年にWリーグでコーチをしてから10年以上単身赴任。今回は米国で暮らす長男・ドミニク、長女・マリッサも沖縄に集まって全試合を会場で観戦しました。毎試合ハラハラドキドキで、トムさんも言っていましたが、私たちもなんだかとても疲れました(笑い)。もう家族全員ガラガラ声。試合が終わると、頭の血管が切れているんじゃないかというくらい頭がボーッとしていました。アリーナも渦巻きのように、みんな負けていても勝っていても最初から最後まで声を出していて感動しました。

 トムさんは私から見ても24時間バスケのことしか考えていないんじゃないかと思いますね。自宅でも大学バスケとかの試合をやっていたら、ずっと見ていますし突然、「これ、できるかもしれない」とひらめいたように紙にフォーメーションなどを書いて新しい作戦を練っていることもあります。でも、高校生のコーチをしている長男とバスケの話をしている時が一番生き生きしているように見えますね。

 家では決まり事が多くて、自分に厳しい人です。例えば「1日に1万5000歩歩く」と決めた時は毎日絶対に歩いていましたし、「ワードル」という頭を使う英単語のゲームも毎朝やっています。朝からやらないといけないルーチンが細かくいっぱいあるんですよね。何時に何をやると決めたら絶対に動きます。

 男子の代表監督をやることはいろいろと悩みもあったようです。女子はWリーグから見て、代表のコーチを経て監督になりましたが、男子は全く知らない状態。「代表で集まれる機会も女子ほど多くなく、信頼関係を築いてチームづくりができるか心配」と漏らしていました。それでもチャレンジすることが好きですからね。単身赴任で私も分からないことが多いですが、やると決めたら勉強家なので、いろんなことを調べて勉強していたんだと思います。

 サンディエゴはメキシカンがおいしいので、帰ってきたら彼の希望で朝から3食メキシカン、メキシカン、メキシカンになると思います。

 ◆長男・ドミニクさん(理学療法士、高校バスケコーチ)「得点が入らずに負けている時でも、戦略を変えることなくシステムと選手を信じて最後まで戦い続けることが、コーチとしてすごい。五輪に行けたらいいと期待はしていたけど、試合を見たら、一試合一試合、全てが違ってすごい大変。思っていたよりも現場は大変だと身にしみて感じた」

 ◆長女・マリッサさん(アプリデザイナー)「いつも全てに熱い。私たちは10年以上、単身赴任で離ればなれの家族。いっぱいつらい思いもしたと思う。私とドミニクは子供だったから、それが当時はあまり分からなかった。女子の五輪で銀メダルを取った時もすごいなと思ったけど、今回のW杯を生で見られて、あの観衆の中で監督をするパパを見て、夢がかなって、こんなにすごい立派な人、コーチになって、本当に『すごいパパだね』と伝えたい」

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