日本全国の日本酒蔵が大集合、純米酒の燗酒(かんざけ)を中心とした純米酒大試飲会「酒のはしもとPresents 第12回純米酒エルボー 純米酒大試飲会」(主催・酒のはしもと、千葉県船橋市。後援・報知新聞社)が10月22日、リーガロイヤルホテル東京・ロイヤルホール(新宿区戸塚町1・104・19)で開催される。
主催の酒のはしもと正木成幸社長が新規参加の島根県・玉櫻酒造を紹介する。
島根県邑南町から新規参加は玉櫻酒造。当日は蔵元であり杜氏の櫻尾尚平氏が出席する。兄弟を中心に酒を醸し、共にバスケットボールで鍛えた大きな体格だか、芯が通った心優しい二人が醸す酒。酒質もまさにそんな優しさと旨さが滲み出ている。
原材料であるお米は蔵の近隣、県内で栽培。良質な土壌や日照、豊富な水に恵まれた環境で栽培された酒米を使用している。農家さんの高齢化等での問題もあり、今後は自ら米栽培に取り組んでゆくかもしれないとのこと。
酒の製造数量は原酒ベースで2万本から4万本程度の非常に限られた数量を丁寧に醸し、大方の酒はタンクでじっくりと貯蔵、熟成させ美味しく変化していく。円熟味、口中で膨らむ深い味わいとコク、味わいが一層魅力的に引き立つ様々な酸と目で見て楽しい黄金色の色合いだ。
「玉櫻には沢山の「旨い」が隠れている。ぜひ“燗(かん)”じて欲しい酒。旨い!を探しにどうぞ。心優しい櫻尾杜氏に会いに来てください。きっとクセになることでしょう」と正木社長はアピール。さらに「純米酒エルボーでは日本酒は楽しい!に触れて頂けます。美味しい、楽しいを感じましょう。当日は33蔵ブース巡れますが、お座り頂きながらきちんと食べて飲んで頂き、食中酒の醍醐味も味わってください。そしてお酒の色や温度感も楽しみ、蔵や参加者との会話も楽しむ。飲んで、蔵の方と会って蔵ごとの違いを味わいましょう。何よりほっこりとした酔い心地は明日もスッキリ。元気になる酒ばかり。沢山の旨い!を感じて欲しいのが純米酒エルボーなのです」と語った。
◆会の概要
◆「第12回純米酒エルボー純米酒大試飲会」主催・酒のはしもと 後援・報知新聞社
◆日時=2023年10月22日(日)午後3時40分開場、4時開宴。
◆会場=リーガロイヤルホテル東京 ロイヤルホール
◆チケット=「酒のはしもと」(TEL047・466・5732)ホームページと店頭で発売中
◆チケット=大人ひとり・12500円 全席指定 税込み食事付き 当日券はありません。お楽しみ抽選会等も開催される。
◆会の中止以外の払い戻しは致しません。
◆参加蔵一覧
七郎兵衛(青森)、鯉川(山形)、羽前白梅(山形)、綿屋(宮城)、伯楽星(宮城)、岩の井(千葉)、木戸泉(千葉)、神亀(埼玉)、いづみ橋(神奈川)、丹沢山(神奈川)、〆張鶴(新潟)、成政(富山)、花垣(福井)、飛鳥井(福井)、るみ子の酒(三重)、篠峯(奈良)、睡龍(奈良)、秋鹿(大阪)、竹泉(兵庫)、奥播磨(兵庫)、日置桜(鳥取)、辨天娘(鳥取)、梅津(鳥取)、扶桑鶴(島根)、天穏(島根)、玉櫻(島根)、竹鶴(広島)、龍勢(広島)、大号令(広島)、旭菊(福岡)、独楽蔵(福岡)、九重桜(味醂・愛知)、巽醤油(しょうゆ・愛媛)